りげんどうの日々

新年のご挨拶

2021年1月9日

明けましておめでとうございます。

いつもRe:gendoをご愛顧いただき誠にありがとうございます。新年は本日1月9日から営業が始まりました。新しい年の始まりは、背筋の伸びるような空気がそこかしこに流れ、気持ちが良いものですね。店内には松や梅が飾られ、華やかな雰囲気です。

出勤すると、朝早くから仕込みに励んでくれるキッチンスタッフのおかげで、店内は出汁の良い香りに満ちています。新しい主菜は「ロール白菜 柚子と白味噌のクリーム煮」。きっちりと巻かれた具のなかにはうずらの卵が顔を出し、食べ応えも十分。

小鉢のひとつにはつやつやと炊かれた黒豆が。

芯までふっくらと柔らかく、時間をかけてつくられたぽってりとした美味しさがしみじみと伝わります。

無事に新年を迎えられたことに感謝し、丁寧につくられた料理をお客様のもとに運ぶことのできる日常に改めて得難い幸せを感じました。1月2月は週3日の短縮営業となりますが、変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

冬仕様の南蛮漬け

2020年12月17日

12月も半ばに差し掛かり、冬の寒さを本格的に感じられるようになりました。間もなく冬至。そこかしこで柚子が並んでいるのを目にすると、毎日でも湯船に浮かべたくなってしまいます。昨日は関東地方でも大雪が降りました。この冬の備え、皆さまお済みでしょうか。

りげんどうでは昨日より、旬彩ごはん御膳の主菜が新しくなりました。

「イトヨリの南蛮漬け」

片栗粉をまぶしてふんわり白く揚がったイトヨリの姿はまるで雪のようだとスタッフにも大好評。南蛮漬けは夏のイメージがありますが、とろり甘酢と旬のお野菜がたっぷりと盛られ、お正月へ向かう気持ちが高まるような美味しい一皿に仕上がりました。

ご家庭では召し上がる機会の少ないイトヨリ、実は鯛(タイ)の仲間なんです。いたって単純な理由ですが「おめでたい」と「たい」の語呂合わせと、目の前の食卓に「めでたい」ものが皿に盛られることで、お祝いの宴席にふさわしい縁起ものとされてきた鯛。その鯛の仲間と知れば、イトヨリを食べた日にも、何か良いこと、あるかも?

12月前半の旬彩ごはん御膳

2020年12月4日

(今年は暖冬かなあ)と思い過ごしていた、あたたかい11月もつかの間。12月に入ると同時に、つんと寒い冬がやってきました。りげんどうでは昨日からつけはじめた灯油ストーブ。青い火の灯る店内からは、「懐かしいわあ」とお客様の声も聞こえてきました。

さて、12月前半の主菜は「テンペの肉巻き ジンジャーバターソース」。テンペとは、インドネシア発祥の大豆発酵食品です。最近はスーパーなどでも見かけるようになりました。納豆と違ってにおいや粘りがなく、きのこのようなふくよかな香りが特徴的です。まるでお肉のような食感なので、さまざまなお料理に使われています。お店ではカツレツ風に揚げてお出しすることが多かったのですが、今回は肉巻きに。

食べやすい大きさに切り分けたテンペの片面に薄力粉をはたき、豚バラ肉の薄切りを巻き付けます。

両端をしっかりと包むことで仕上がりが美しく焼きはがれの心配もなくなるので、丁寧に進めます。

フライパンで香ばしく焼き付け、ソースをじゅわっと絡めます。仕上げにバターで香りづけ。りんごと玉ねぎ生姜がたっぷりと入った冬のソースは、ステーキやハンバーグにも合いそうな風味で食欲をそそります。お肉のうまみを吸ったテンペがほくほくとして、揚げたものとはまた違った美味しさです。ボリュームのある割には大豆のためかあっさりとして胃にもたれず、スタッフにも大好評でした。ごはんに合うお味ですので、ぜひお腹を空かせてお越しください。