りげんどうの日々

11月2016

中津箒のワークショップ開催

2016年11月21日

11月に入り、立冬も過ぎました。

朝の寒さが身に沁みます。

やっと、公園や街路樹の葉っぱが紅葉しだしました。

出勤の行き帰りに見上げるのが日課となっています。


先日、中津箒さんから横畠氏をお招きし、豆ほうきのワークショップを開催致しました。

20cm位の小さな豆ほうき。

デスクやパソコンのキーボードの隙間など、これが意外にとっても便利!

ホウキモロコシという専用の植物で作るのですが、

好みの糸と併せて編んでいきます。


みなさん、同じものを作るのですが、
『手が違うと、出来上がりもそれぞれ』と、横畠さん。

本当にその通りで、ご夫婦でご参加下さった方の箒を見てもやっぱり それぞれ、と感じます。

昔からある農家さんは、ご自分で箒を編んでしまうらしく、

皆さんが丸く円になって編んでいく、この姿がなんだか微笑ましく、
昔ながらの風景を彷彿させます。

しっかりしつつも柔らかい毛先が、掃いてて気持ち良い!!

手仕事の後は、さつまいも入りのお汁粉でほっと一息

ご参加下さったみなさま、ありがとうございます。
お疲れ様でした。

年末まで、Re:gendo 1階の雑貨スペースにて 箒を取り揃えております。

ぜひ、この機会にご覧ください

(イシイ)

日本の木で日々の道具を作ろうワークショップ

2016年11月6日

日に日に秋も深まり、朝晩の寒さをひしひしと感じます

それでも、ひんやりとした空気がとても気持ち良く、深呼吸すると体の奥まで清々しい気持ちになります!

りげんどうのお庭も、ほととぎすが咲きはじめました。
少し頂いて、2階の本棚の片隅に生けてみました。

先月、その2階で『日本の木で日々の道具を作ろう』のワークショップを開催致しました。
今回で2回目。
長野を拠点に活躍しております、アトリエDEFさんをお招きし、
日本の様々な木材の中から、好みの木を選び、たった一つのまな板を作りました。
皆さん真剣!!

そのあとは、アトリエDEFさんの取り組みを
スライドを見ながら、説明して頂きました。

そして、お楽しみの(?)りげんどうの食事で舌鼓を打ちつつ、
楽しい会話が尽きません。
秋の夜長をりげんどうで過ごしていただきました。

そして、気づけば11月7日は『立冬』です

日差しが暖かくても、空気が冷たいわけです・・・

(イシイ)