続々と、搬入
2011年8月21日
雰囲気のある什器。
什器を置いている部屋の、工事終了間もない頃の様子。
四月の解体時はといいますと、
荷物を撤去するところから始まり、
もとは和室で、畳が敷いてありました。
畳をはいだ後の様子。
そして、視線を左に向けて、前回も登場したこちらのお部屋。
ほんの数週間前に、急きょ、仕切りを作っていただきました。
こちらが、同じく、四月の解体時の様子。
大工の坂本さんにボードを貼っていただき、
◇◆◇
完成後は、加古川からお越しになった左官の品川さんに漆喰を塗っていただきました。
こちらのきれいなカーブは、
こうしてつけられたもの。
こちらが道具です。ぎゅっと彎曲させて。
あとは、こてで処理。
漆喰の上塗りが終わってほやほやの様子。
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ほぼ同じ角度から撮影した、4月の解体時の様子。
この後、必要な柱を残して、ほとんどのものは取り外されました。
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道具とお仲間、最終日にひと仕事
2011年7月27日
清志さんの自慢の道具です。
垂涎もののこてがズラリ。
細かい部分、神経を使う部分は清志さんがご担当されていました。
お手入れ中です。
休憩時間には、見学に来られた左官さん方と、道具談義に花が咲きます。
記事で触れていなかった道具について。
こちらは木で作られた木ごて。
裏に模様がなくても、ざらつきを出せます。
脚立は必須アイテムです。
目地こてのお手入れ。
錆びがきていたこてを磨きます。
錆びがある面と、磨いた面。
どちらのこてを使うかで、角の仕上がりが変わります。
体重計できっちりと材料を計ります。
ねずみ漆喰を作る時に使った豆腐のケース。
漆喰やセメントの練る量が少ない時はこちらを使います。
刷毛をひっかけるもの。
ピストルのようなこて。
お手入れを待つ道具たち。
お手入れ中のこて。
常にこての向きは同じ。
バラバラの方向で置かれているのを見たことがありません。
ワイヤーブラシは博さんが考案されたそうです。
とても来客の多い、品川一家でした。
たくさんの方が見学にいらっしゃいました。
富沢建材の富澤社長は録画と、撮影をされています。
いろいろお世話になりました。
鈴木先生。
東京在住の左官 田中さん。
田中さんより福太郎さんへプレゼント。手作りです。
こちらも東京在住の左官 中村さんとこし石さん。
練習用の材料をおすそわけです。
この建物が、引き続き、たくさんの方に愛されますように。
そして、ゆくゆくは消えますが、目地が目立つので、
お帰り数時間前、
この壁の上塗りを大英断。
上塗りが終わり、
道具の積み込みです。
コンパクトに納まりました。
最後に塗られた壁。一時間くらいで、すでに、ねずみ色になりつつあります。
品川一家が滞在されていた日々は猛暑が続き、扇風機も大活躍しました。
◇◆◇
上塗りから20日近くたった、2階の漆喰の壁。
すでに、いい味をだしています。
また、新たにできる壁一枚を塗りに、8月初旬に
上京されることになりました。
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