りげんどうの日々

10月2020

おとうふ屋「らるご」さんご来店

2020年10月28日

今年の秋はカラッと晴れの日が少ないなと思っていましたが、
先週の気持ちの良い秋晴れの日に、
西荻窪にある手づくりのおとうふ屋「らるご」さんの皆様がお食事にいらしてくださいました。
Re:gendoのおとうふは、らるごさんのものを仕入れており、
いつも美味しいおとうふを届けてくださっています。
10月のメニューではお味噌汁の具として入れており、
今までにも、オリーブオイルやとろろ昆布と合わせたり、
白和えにしたり、Re:gendoのお食事にとって大切な食材のひとつです。

毎年恒例になりつつある、らるごさんのお食事会。
らるごさんも、コロナの影響によりイベントはしばらく中止されていたそうで、
久々のお食事会を楽しみにしてくださっていたとのことでした。
皆様もくもくと味わってキレイに完食してくださり、こちらもほっと致しました。
生産者の皆様とお会いすると、気持ちが引き締まります。

いつも美味しいおとうふをありがとうございます。
またのご来店をお待ちしております。

【とうふとおやつ「らるご」】
青梅街道沿い桃井4丁目バス停すぐ
Re:gendoから徒歩で20~30分ほどです。
少し歩きますが、途中にも面白いお店がございますので、ぜひどうぞ~^^

主菜が新しくなりました

2020年10月16日

曇りがちの日が続き、太陽の恋しい東京。
今日は久々に、昼間から陽が差してきました。
りげんどうの2階へも、さぁっと陽が差し込みます。

光と影が美しく映える、気持ちの良い時間帯です。

昨日、お食事に来られたお客様を店内が満席だったため2階へご案内した時のこと。お待たせして申し訳ありません、とお茶をお出しすると

「とても気持ちの良い時間を過ごせました」

待つ時間をゆたかに過ごされた、とても素敵なお返事をいただきました。晴れの日も、雨の日も、りげんどうには古民家ならではの景色があります。どんな日にも、来られる方にとって心地の良い時間が流れますように。

さて、本日より旬彩ごはん御膳の主菜が新しくなりました。

~ 岩中豚ロースの酒粕味噌漬け焼き ~

今回使用した酒粕は、島根県老舗の酒蔵・李白酒造のもの。酒粕をつかうことでお肉が柔らかく、お米の自然な甘みがついた仕上がりに。ぽかぽかと身体が温まるのも、これからの季節に嬉しいポイントですね。味噌漬けならではのきゅっと締まった食感は、まるで厚切りのハムステーキを食べているかのようでした。甘じょっぱい味付けに、ごはんがすすむ、すすむ!大盛りの炊きたてごはんもぺろり、です。お客様からもさっそく

「柔らかくておいしい!」

と喜びのお声をいただきました。食欲の秋。お散歩がてら、ぜひお立ち寄りくださいませ。

今月の小鉢から 舞茸のフリット

2020年10月8日

台風が近づくにつれ、朝から冷たい雨の降る東京。
通勤の途中、大判のストールを首に巻くひとの姿もありました。
急な寒さに体調を崩さないよう、それぞれの工夫がうかがえます。

日々のごはんからも、元気を蓄えたいところ。
本日は今月のお膳につく小鉢から、「舞茸のフリット」をご紹介いたします。

「さくさくして美味し~い!!」
スタッフからも大好評のフリット。
美味しさの秘密は衣にあります。

【フリット衣のレシピ】

材料は以下の4つです。

ビール 150㎖
強力粉 150g
塩   2.5g
B.P   2.5g

①ボウルにビール以外の材料を混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく
②粉の中央をくぼませて、ビールを注ぎ手早く混ぜる

揚げるものは舞茸の他に、白身魚でも、鶏のささ身でも。
お好みのものをお選びください。

衣に舞茸をさっとくぐらせ、

180度に熱した油で揚げ始めます。
油の中で具材をふり、余分な衣を落とします。

衣がきつね色になったら引き上げ、油をしっかりと切り、
熱々のうちに塩で味をつければかりっと美味しいフリットの完成!

すだちと若い芽だけを摘んだおかひじきを添えて。
ひと皿ひと皿、ご注文いただいてからお作りしております。
できたての、熱々を、どうぞお召し上がりくださいね。