りげんどうの日々

4月2016

もんきりと古民家

2016年4月30日

ただいま、もんきりフェア真っ最中のりげんどうです。

造形作家、下中菜穂さんの作品がりげんどうのそこかしこに飾られています。

江戸時代から続く、切り紙遊びの事をもんきりというのですが、

二重三重に折った紙に切り込みを入れ、そっと広げると様々な形、文様が出来上がります。

動物や季節ごとの植物、家紋などが出来上がるのは、とても楽しい遊びです。

「こうやったら、この形になるなぁ・・・」と、考えながら昔の方々はいろいろ切り込みを入れていったのでしょうか?

そんな風に思いを馳せながらゆらゆら揺れるもんきりを眺めております。

五月の春風に揺られて、なんだか気持ち良さそうに思えてきました。

5月8日(日)まで展示しております。

連休中に、ぜひ見にいらして下さい

お待ちしております

(イシイ)

足元を見ると・・・

2016年4月8日

花散らしの雨が最近降りました。

ふわふわもこもこに咲いていた桜がだんだん散ってきています。

ついこの間、東京は満開を迎えたと思ったのですが・・

季節の移り変わりは早いものです。

けれど、足元を見ると桜に続けとばかりに、りげんどうの庭には小さなお花たちが順々に顔を出し始めました。

シャガや

十二単も咲きました。

山椒の葉を触ると、何とも言えない香りが!!
春だなぁとしみじみします。

これからの季節、小さな庭が賑やかになっていきます。
緑に溢れる初夏も、楽しみに待とうと思います。

心地よい季節です。
お食事を待つ間など、お庭もご覧になって見て下さい

・・・ふと見ると

桜が足元でまだ満開でした。

(イシイ)