りげんどうの日々

11月2020

お正月の準備をはじめましょう。

2020年11月26日

12月も近いというのに暖かい日、急に寒い日が交互にやってくる今日この頃。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
Re:gendoは、お食事処、古民家カフェというイメージが強いですが、暮らしの衣服や道具なども充実しています。
いつもより心を込めてお正月を迎えたい方におすすめの結び飾りや稲穂飾りや「新しい一年、福に恵まれますように。」いう願いを込めたコロコロかわいい、色鮮やかなふくふく餅も。
お正月の準備が楽しくなる、寒い冬を快適に過ごすお洋服や雑貨もたくさん揃いました。
再び感染拡大してきたウィルスには気を付けつつ、お正月を迎える準備も兼ねて是非遊びにいらして下さいね。


そして少し前の話になりますが、秋風が心地よい11月の中旬に加藤登紀子さんの娘さんで群言堂とも長くお付き合いさせて頂いているYaeさんのコンサートにお邪魔しました。
今年、歌手生活20周年を迎えられそれを記念するコンサートでした。
Yaeさんのオリジナル曲をはじめ、その国で受け継がれている外国の民謡曲、多くの人が知る名曲「見上げてごらん夜の星を」は中国語に翻訳したものを。他にも「蛍の光」に加藤登紀子さんが歌詞をあてた曲など、計10以上にも及ぶ言語をつかったステージでした。

その土地に根差した楽曲をやわらかに時に強く表現するのが、Yaeさんの歌の魅力のように感じました。

いつもはあまり身近にない心地よい刺激に満ちた素敵な夜でした。

梅花ビールのご紹介

2020年11月12日

今朝はつんと冷たい空気が顔にあたり、ぶるると身体がふるえました。気をつけていないと体調を崩しそうな、初冬の時期。

冷たい飲み物は自然と控えるようになりますが、ビールで乾杯はまた別の話。あったかごはんに美味しいお酒でほろりと酔えば、心も身体もほかほかです。今日はりげんどうに新しく届いた「梅花ビール」のご紹介です。

梅花ビールとは、大森町の梅の花から見つかった酵母菌「梅花酵母」をつかって造られたクラフトビールです。味の決め手は大森や山陰の材料で。

梅花合鴨米ゴールデンエール

群言堂社員が、自然の循環を活かした合鴨農法で育てた無農薬のお米を使ったビール。

梅花ゆずアメリカンウィート

昨シーズンの冬、大森町に豊富に実った柚子を使ったビール。

梅花コーヒーブラウンエール

出雲市にあるコーヒー専門店STRINGS COFFEEROASTERSさんとコラボして作ったビール。

こちらの3種類のビールを店内でお楽しみいただけます。ランチはもちろん、お晩酌セット(15時より承ります)でのご注文がおすすめです。お好きなお酒と本日のおばんざいが合わせて1,200円のセット。ランチの時間帯を外してゆったりとした店内で、冬に向かう日暮れを感じながらいかがでしょうか。

嬉しい出来事

2020年11月4日

木枯らし一号の吹いた朝。東京は雲一つない晴天に恵まれました。からりと乾いた空気のなかに、ひんやりと冬の気配がしています。

今日は嬉しい出来事がありました。数年前から通っていただいているお客様が、これまでのりげんどうのお食事の記録をアルバムにまとめて見せてくださったのです。

小鉢のひとつひとつまで丁寧に撮って下さって、「これが美味しかったのよ」と当時の思い出もあわせて教えていただきました。アルバムのなかには、召し上がった後のお膳の写真まで。「ここでつかっている器が好きでね」というお言葉から、りげんどうでの時間・空間・しつらい、そのすべてに愛着をもっていただいていることを感じ、ありがたいことだなあと胸が温かくなりました。そして、これからも、りげんどうでのひと時をたのしんでいただけるよう、努力していかなければなあと感じた瞬間でもありました。

日ごとに寒さがます11月。今月のお食事には、具だくさんの豚汁をご用意いたしました。箱寿司御膳も、今月からは温かい「蒸し寿司」に。ほかほかと湯気の立つお食事で、皆さまに元気とくつろぎのひと時をお届け出来ますように。