柚子巻大根と干し大根のワークショップを行いました!
2014年1月29日
北風が身に染みる季節です。外にでるにはつらい時期ですが保存食を作るにはもってこいの季節でもあります。
この容赦なく吹き付ける北風が食べ物を美味しくしてくれる季節でもあるんですね。
先日、りげんどうにて柚子巻大根と干し大根のワークショップを行いました。
本日の主役は…この子たちです
下準備として、ランチがひと段落したころに紅芯大根たちをスライスし、2~3時間ほど陰干ししておきます。色とりどりでとっても綺麗ですね~
まずは、干している間に干し大根からはじめましょう
前日に私とスタッフが作った干し大根を料理長が見て一言…「大きさがバラバラ。あれじゃ火の通りも戻りも違うよ」…はい、確かにおっしゃる通りでございます。と、いう訳で今回は私4cmずつ厚さをそろえて切りました。真ん中に箸などで穴をあけます。
単純作業ほど、皆さんそれぞれ個性がでて面白いですね~手早いかた、独自のやり方を編み出す方、出来上がった大根は本当にそれぞれ表情があり、どれもみ~んな良い出来でした!
真剣です!
終わったころにコツをつかみ始めましたね、穴のあけ具合と藁選びがポイントの様です
そろそろお庭の大根がいい感じで干されているでしょうか…
お次は柚子巻大根!
まずは柚子の皮を千切りにして頂き、大根にのせてくるくるっとまいてタコ糸で縛ります。
これもそれぞれ違った表情で、巻物が得意だとおっしゃっていた上野店からのお客様はおっしゃる通り本当にきれいに巻いていらっしゃいました。
最後にみんなでハイ!チーズ!
お寒いなか、そして遠くからお越し頂き本当にお疲れ様でした。
他郷阿部家でお出ししているレシピをりげんどう風にアレンジした干し柿のティラミスとコーヒでほっと一息ティータイム
もともとお友達!?と思うほどみなさん打ち解けていてお話に花が咲いていましたね。
出来上がった干し大根は重いのもなんのその!お持ち帰り頂き、いきようようと帰られていきました。それでもお持ち帰り頂けなかったものはりげんどうのお庭にこうして干してありますよ~早くたべた~い!
本当にどうもありがとうございました。
次回はこの干し大根を使って、りげんどうの料理長、田中シェフがお料理教室を致します。最後にできたものをみなさんでめしあがって頂きますので
こうご期待!!!
日程は決まり次第ホームページにてご連絡させていただきます。
尚、2月11日(火・祝)は島根産の大豆と麹、海士町のお塩を使い味噌作りワークショップを行います。
こちらもみんなでわいわいやると楽しいので是非!ご参加くださいませ。
詳しくはりげんどうイベントホームページをご覧くださいませ。
お問い合わせ 03-5941-8664(大池まで)
カテゴリー:イベント
柚餅子ワークショップ
2014年1月20日
雪が降りそうな寒さが続いておりますが、みなさんお風邪などはひかれてませんでしょうか?
先日、りげんどうではゆべし作りのワークショップをカフェタイムに行いました。
ゆべしというと、だいたいの方は胡桃が入ったもちもちの甘いお菓子を想像する方が多いかと思います。
今回はゆずをくり抜き、その中に八丁味噌、胡桃などを入れ蒸し上げて干すゆべしです。
まずは、下準備。お米のとぎ汁にゆずを一晩浸しておきます。
柚子の水気をしっかりふき取って、柚子の中身をくり抜きます。
その間に八丁味噌、ザラメ、お水を合わせ火にかけ練ります。
店中に八丁味噌とザラメの甘ーいいい香りが立ち込めます。
さて、お味噌を柚子の器に詰めます。みんなわきあいあい楽しそうでした~
柚子のふたをしてタコ糸でしばる作業。これが一番むずかしい!?丸いものをしばるのは意外と大変!
はい、お疲れさまでした~出来上がり!
一時間、蒸しあげます。その間に「他郷阿部家の暮らしとレシピ」の中のレシピ、干し柿のティラミス(りげんどうオリジナルバージョン)と
珈琲or紅茶でほっとカフェタイム。3グループに別れて頂き、皆さん初顔合わせなのにお話が弾んでいましたね。
お待たせいたしました~蒸しあがったものは一晩干さないといけないので今回は私たちスタッフが前もって作ったものを和紙で包んでいただきます。
出来上がり~!!お疲れさまでした!
お土産にはその日に作ったほかほかの柚餅子と和紙にくるんだものをお持ち帰り頂き、そして…スペシャルなお土産としてりげんどうスタッフ高田が
余った柚子果汁を使い、柚子味噌を一人一人に作ってきてくれましたのでそれもお持ち帰り頂きました!ふろふき大根に、生野菜のディップに、お酒の
あてに…みなさん大喜びでお帰り頂けました。
甘くていい香り~
お寒いなか、また遠方からお見えのお客様もいらっしゃいました。本当にありがとうございました!!
スタッフ一同、心より感謝申しあげます。
カテゴリー:イベント
早く咲かないかなあ…
2014年1月11日
寒さも本番。庭の手水鉢には氷が張り、めだか達はエサをあげても、
なかなか顔を見せてくれません。
朝、店に来てちょっとコツのいる雨戸を開け、最初に目を向けるのが
水仙の兄弟達…
「今年は水仙の咲くのが遅いのよね。」とお客様もおっしゃっていらっしゃいましたが
花が咲くのにはまだ少し時間がかかりそうです。
一つの袋に入っていた三つの球根を並べて植えたのに、伸び方が全然違って、
水仙にもせっかちな子、のんびりした子がいるのかしらと可笑しくなってしまいます。
でも、花が咲けば、どの子もあの凛とした素敵な立ち姿になるのですから、不思議な気もします。
寒さでよけい丸くなった猫背をピンと伸ばして、花が咲くのを待ちましょう。
カテゴリー:スタッフのつぶやき