りげんどうの日々

一番初めに目にする部分の補修

2011年7月6日

こちらは、部分補修。

ほんの少し前までの姿です。

その内側。解体中。

壁が取り外され、

屋根が取り付けられ、

     

窓に屋根が

つけられます。

     

側面を木で覆います。

こちらは、よろいという工法です。確かに鎧にみえます。

合いジャクリの板で作られています。

合いじゃくりの板を

このように合わせてあります。

周りに押さえをします。

使われている釘は、

つぶし釘。

目につく所は、ほとんどつぶし釘が使われています。

色を塗りますので、ほとんど目立たなくなります。

こちらもつぶし釘。

採寸して、

押さえを入れて、

完成です。

そして、こちらに取り付けられた建具のご紹介です。

青が印象的な建具。

建物の一部になりました。

近くで見ると、このような感じ。

 

島根から、職人さんが毛布にくるんで抱きかかえてお持ちになったもの。ガラスとガラスの間に水を入れ、真空にして、それを繰り返し、重ねて作られたものです。

またまた、工程を先回り。中の灯りがともった時。