歴史を切らない
私たちが活用を目指して 手を入れている古い建物は 文化財と呼ぶには新しすぎる。 庶民のくらしのためのものだから 決して立派なものだとも言えません。 コンクリートの建物に建て替えられていく流れに 取り残されたごく普通の住宅です。 ただ建物や場所との出会いも一期一会 これだと思うと、なんとか生かしてやりたいと思ってしまう。 島根の職人の技をこの家に吹き込んでみたい 次の世代に伝えたいのは 年月を経た素材であり、技である この建物の中にかつてあった暮らし これからつくるくらしは どんなものになるだろう
2011年6月20日
この煉瓦のようなものは、一体。
しばらく静かだった現場に。一台のトラックが到着しました。
いらっしゃったのは、木曽さん。
なにやら運び込まれました。
山本さんもお手伝いです。
次々と
運び込まれ
木曽さんは、次の目的地へ。行ってらっしゃい!
瓦を焼く時に使うれんがだそうです。 並べ変えてみたら、このようになりました。
一体、どこに使われるのでしょう。
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