歴史を切らない
私たちが活用を目指して 手を入れている古い建物は 文化財と呼ぶには新しすぎる。 庶民のくらしのためのものだから 決して立派なものだとも言えません。 コンクリートの建物に建て替えられていく流れに 取り残されたごく普通の住宅です。 ただ建物や場所との出会いも一期一会 これだと思うと、なんとか生かしてやりたいと思ってしまう。 島根の職人の技をこの家に吹き込んでみたい 次の世代に伝えたいのは 年月を経た素材であり、技である この建物の中にかつてあった暮らし これからつくるくらしは どんなものになるだろう
2017年2月16日
だんだんと日もながくなり 窓から差し込んでくる陽の角度も変わってきています
暖かくなると自然と明るい気分になります。
けれど、この時期だから、ということもあり・・・ 影絵のようなこの模様も 冬の陽の差し方だからこそ
忙しい合間にパッと目に入るとフッと肩の力が抜けます
「なんだか良いものを見られた!」と思って 他にも無いだろうか? きっと見逃しているだけだ! と、チラチラと店内を見て回っている次第です
(イシイ)
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