りげんどうの日々

もんきりと古民家

2016年4月30日

ただいま、もんきりフェア真っ最中のりげんどうです。

造形作家、下中菜穂さんの作品がりげんどうのそこかしこに飾られています。

江戸時代から続く、切り紙遊びの事をもんきりというのですが、

二重三重に折った紙に切り込みを入れ、そっと広げると様々な形、文様が出来上がります。

動物や季節ごとの植物、家紋などが出来上がるのは、とても楽しい遊びです。

「こうやったら、この形になるなぁ・・・」と、考えながら昔の方々はいろいろ切り込みを入れていったのでしょうか?

そんな風に思いを馳せながらゆらゆら揺れるもんきりを眺めております。

五月の春風に揺られて、なんだか気持ち良さそうに思えてきました。

5月8日(日)まで展示しております。

連休中に、ぜひ見にいらして下さい

お待ちしております

(イシイ)