歴史を切らない
私たちが活用を目指して 手を入れている古い建物は 文化財と呼ぶには新しすぎる。 庶民のくらしのためのものだから 決して立派なものだとも言えません。 コンクリートの建物に建て替えられていく流れに 取り残されたごく普通の住宅です。 ただ建物や場所との出会いも一期一会 これだと思うと、なんとか生かしてやりたいと思ってしまう。 島根の職人の技をこの家に吹き込んでみたい 次の世代に伝えたいのは 年月を経た素材であり、技である この建物の中にかつてあった暮らし これからつくるくらしは どんなものになるだろう
2012年5月21日
こちらは、本社にある生地のストック。
群言堂のお洋服は、紡績から縫製までの工程を日本で行っておりますので、 日本全国から生地のサンプルをいただきます。
まずは、生地を決めてから、すべてのデザインを起こしますので、 こちらは群言堂の宝庫のような場所です。
希少な生地も多数ございます.
現在は、秋冬物のお洋服の大詰め作業に入っております。
カテゴリー:島根の本店、本社
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