歴史を切らない
私たちが活用を目指して 手を入れている古い建物は 文化財と呼ぶには新しすぎる。 庶民のくらしのためのものだから 決して立派なものだとも言えません。 コンクリートの建物に建て替えられていく流れに 取り残されたごく普通の住宅です。 ただ建物や場所との出会いも一期一会 これだと思うと、なんとか生かしてやりたいと思ってしまう。 島根の職人の技をこの家に吹き込んでみたい 次の世代に伝えたいのは 年月を経た素材であり、技である この建物の中にかつてあった暮らし これからつくるくらしは どんなものになるだろう
2012年5月20日
こちらは、石見銀山生活文化研究所所長 松場登美が、本店近くで経営する他郷阿部家の中庭です。
こちらはりげんどうのお庭。 他郷阿部家をモデルに造園されていますが、緑を増やしたりして本家に近づけるべく、
もう少し植物を増やすなど、
打ち合わせをしてまいりました。
カテゴリー:島根の本店、本社,建物
« 本店で開催されているイベント その2 はじめに生地ありき »