りげんどうの日々

6月2011

アンティークガラスを使った建具

2011年6月27日

雨だれのようなガラス。こずえという模様です。

景色を覗いてみると、がれきが庭に広がっていますけれど。

外から見た様子。

この建具のあるところから見える、建物の様子。

レールが敷かれたので、入口に建具をいれます。

今後、柿渋を塗ったりして、色がつきます。
これから送られてくる建具も、殆ど、このために誂えられたものです。

飾窓、建具などが到着しました。

2011年6月25日

飾窓や、建具が続々と到着しています。
早速、飾窓の取り付け作業が始まりました。

こちらの取りつけを

担当されているのは、

島根からお越しの、萬代修二さん。56歳。

防水シートを貼り終えたら、

屋根の取り付け作業です。

トタン板を貼ります。

この飾窓。もとは、鏡だったものだそうです。

      

飾り窓が建物の一部になりました。

離れてみました。

他にも、届いた建具。
アンティークガラスを使ってあり、殆どのものは、誂えられたものです。

建物に合わせて、足してあります。

戸袋作成のために、建具を合わせてみます。

建物の表情が、建具が入るたびに変わっていきます。

2階での作業

2011年6月24日

2階で何か動きがありそうです。

掃除らしきものが始まりました。

川上さんが、壁に

テープを貼って、

液体を柱に塗っていきます。

この液体は、

先日、岡本さんが試されていたもの。

ペンキが落ちて、木の本来の色が顔を出します。

ヘラと、

タオルを駆使して、ペンキを剥ぎ取ります。

鴨居の隙間も、細かいところまで。

川上さんは瓦葺き職人さんですので、その知識と経験で

島根から届いた瓦を焼くためのレンガを

壁に貼り付けてくださいました。

ペンキが剥がれるのを待っている、柱や建具は多数。

他にも、届いた材料を使って、手すりの取り付けなど、同時進行です。

床の上貼り担当は、坂本さん。

  

手すりの微調整。

素材は桜です。

石膏ボードを貼ったり      

     

ボードが必要な部分の計測、

階段室の石膏ボードを

計測して貼っていきます。

ボードの下に見えるのは、断熱材です。

踊り場の天井。

それ以外のお仕事も。       

お二人とも、今回の滞在は本日まで。お疲れ様でした。