りげんどうの日々

冬のお庭

2016年12月14日

大雪も過ぎ、冬至はもう来週ですね。

朝は格別に冷え込み、お布団からでるのがおっくうになる季節ですが、西荻の我が家からはほんの少しですが

空気が澄み渡っている日には真っ白な富士山の頭が見えるのを最近になって発見しました。

ちょっと、得した気分です♪

さて、今、りげんどうのお庭は「冬」を迎えております。

今咲いているのはほととぎす

ツワブキ

あんなにきれいだったもみじの木も…

これは山椒の木

一見、淋しく枯れ木に見えるこの木たちもよーく見ると、もう春の準備をしていて、小さな蕾をつけているんです。

見えますか?

とっても小さな蕾ですが、この寒ーい冬をただただじっと待ち、また春には若葉を芽吹くのですね。
その、植物のあたりまえの原理にいつもはっとさせられます。

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ怒ラズ

イツモシズカ二ワラッテヰル

宮沢 賢治 (雨ニモマケズ)より

(オオイケ)