歴史を切らない
私たちが活用を目指して 手を入れている古い建物は 文化財と呼ぶには新しすぎる。 庶民のくらしのためのものだから 決して立派なものだとも言えません。 コンクリートの建物に建て替えられていく流れに 取り残されたごく普通の住宅です。 ただ建物や場所との出会いも一期一会 これだと思うと、なんとか生かしてやりたいと思ってしまう。 島根の職人の技をこの家に吹き込んでみたい 次の世代に伝えたいのは 年月を経た素材であり、技である この建物の中にかつてあった暮らし これからつくるくらしは どんなものになるだろう
2015年12月5日
ある日の営業中、スタッフのアエバさんに
「石井さん、見て下さい!」と呼び止められ
階段を見上げてみると
窓から差し込んだ光が壁に映り、影絵のようになっていました。
太陽が移動するとすぐに消えてしまい一瞬の出来事でした。
12月に入り師も走る雰囲気ですが、
ほっこりした模様を見逃さないアエバさんって素敵!と思った一日でした。
(身内自慢です)
イシイ
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