歴史を切らない
私たちが活用を目指して 手を入れている古い建物は 文化財と呼ぶには新しすぎる。 庶民のくらしのためのものだから 決して立派なものだとも言えません。 コンクリートの建物に建て替えられていく流れに 取り残されたごく普通の住宅です。 ただ建物や場所との出会いも一期一会 これだと思うと、なんとか生かしてやりたいと思ってしまう。 島根の職人の技をこの家に吹き込んでみたい 次の世代に伝えたいのは 年月を経た素材であり、技である この建物の中にかつてあった暮らし これからつくるくらしは どんなものになるだろう
2015年3月15日
今年は春が遅いといわれておりますが、土の中では生物がむくむくと動き始めているようですね。
先日、店先のプランターに植えてあるスミレが小さな花を咲かせていました。
人知れず、ひっそりと、自己主張もせずに(あたりまえなのですが)咲いている姿を見るとけなげだな~と、いつも感動してしまいます。
私もすみれの花に見習って、人知れず、ひっそりと花を咲かせられるように(苦笑)努力したいと思います。
カテゴリー:お庭
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