歴史を切らない
私たちが活用を目指して 手を入れている古い建物は 文化財と呼ぶには新しすぎる。 庶民のくらしのためのものだから 決して立派なものだとも言えません。 コンクリートの建物に建て替えられていく流れに 取り残されたごく普通の住宅です。 ただ建物や場所との出会いも一期一会 これだと思うと、なんとか生かしてやりたいと思ってしまう。 島根の職人の技をこの家に吹き込んでみたい 次の世代に伝えたいのは 年月を経た素材であり、技である この建物の中にかつてあった暮らし これからつくるくらしは どんなものになるだろう
2013年8月21日
暑い日が続いておりますが、皆様夏バテなどしておりませんでしょうか?
先日、他郷阿部家へ行かせて頂いた際、ちょうど梅干しを干している風景に出合いました。
石見銀山生活文化研究所という会社名だけに…毎日の生活がそのまま仕事になっている。
という、ちょっと変わった!?素敵な会社です。
来年はRe:gendoでも季節ごとにこのような風景を作っていきたいものです。
カテゴリー:建物
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