りげんどうの日々

職人さんのワザ と 道具 Ⅱ

2011年6月12日

この合ジャクリを作る台は、職人さんの手作りです。

板を打ち込んで作られているのは、坂本さん。

板を固定するのに、釘が打ってあります。

そのおかげで、きれいに板が削れます。

あちらこちらに塗られているペンキを、

剥いでおられるのは、岡本さん。

きれいに取れて、もとの色が出てきました。

2階でも試してみます。

使われた薬品はこちら。

きれいに研がれたノミは、

砥石を持参で、研ぎながら。

ささっとノミで削って作られました。

ねじれた板を溝に入れるのに使った、バイス。

古木を使うと、釘などがささっていることが多く、

道具に傷がついてしまうことも。

こちらの道具は、スライド丸のこ。

赤いラインを切ります。

レーザーを使ったりして、

床に垂直かどうかを

見ています。

照明の位置を変えながらの作業です。

膝に合わせて、材木を切る山本さん。

階段がないので、板を通してあります。