りげんどうの日々

木摺漆喰の壁 撤去

2011年5月4日

本日は、一階部分を真っ二つに分けていた、壁を撤去します。
後ろ側から見ると漆喰が木の隙間に入り込んで、
壁が止まるようになっています。
この工法を、木摺漆喰というそうです。

 

 

まずは、漆喰の部分をバールで剥いでいきます。

あたり一面、白い粉が舞い上がり、頭髪が真っ白になりそうです。マスクは必需品。

木を撤去します。

残っていた、上の部分の漆喰を同じように取り除いていらっしゃると思ったら、

同時に、木を、手で撤去されていました。力持ちです!

骨組みの部分は、のこぎりを使って。

残った柱をよく見ると、中が朽ちています。

天井部分を

剥いでみます。

最後に残った柱を撤去して、

すっきりしました。

 

昨日、廃材をトラックで持ち帰っていただきましたが、
「これだけあれば、10日以上はお風呂が焚けそう。」と、皆さんで。
感覚値が同じところが、
連帯感が生まれる、一つの所以のような気がします。