りげんどうの日々

12月2014

いろどり

2014年12月6日

日本各地で紅葉のピークを迎えているようですね。

日本の良さは何と言っても四季があることではないでしょうか。

四季があるから時の流れを感じることができ、その時だけしか食べられない旬の果物やお魚、お野菜を頂き、幸せを感じることができる。

 

東京の紅葉はもうすぐ終わりですが、りげんどうのディナーの一皿、「冬野菜のサラダ仕立て」では鮮やかな紅葉をお料理に添えております。

 

日本料理には必ず添えられる季節ごとの葉っぱ。南天、青もみじ、紅葉もみじ、松葉etc…いろいろです。

りげんどうではお庭に南天の木があるのでそれを使ったり、時には八百屋さんで仕入れたハーブなどを添えています。

ある山間地域のおばあちゃんたちはこの葉っぱをひろう事で生計を立てている「葉っぱビジネス」もあるほど料理の世界では需要が高いんです。

市場に行くとこれが、結構いいお値段で売られております。

 

ある日のりげんどうの一皿です。

このもみじ、とっても綺麗だと思いませんか?
実は、これはキッチンスタッフの橋本が通勤途中のいろんな場所でひろってきてくれているのです。

もみじにもいろんな形や大きさが、あるんですね~

お客様が召し上がった後のお皿に残った葉っぱがあんまり綺麗なもので捨てられず、お店の商品であるフォトフレームの中や入口、いろんなところでこの葉っぱたち

がお出迎えしています。

 

 

干柿のある風景

2014年12月1日

こんにちは。

街の木々の葉は赤や黄色に色付き始めていますね。

りげんどうのお庭も少しだけですが、紅葉が見られるようになって参りました。

 

先日、島根にあります弊社デザイナー松場 登美が営むお宿「他郷阿部家」よりたくさんの柿が送られてきました。

ふっくらとした大きい柿です!

 

 

 

早速、キッチンスタッフが皮をむき同じく送って頂いた藁に結びお庭の縁側につるしました。

東京ではなかなか見ることが出来ない風景ですね。冬が来たんだな~としみじみ季節を感じます。

 

これから、太陽と寒風にさらされてうま味が凝縮し、美味しい干し柿になってくれることでしょう。

熟れ過ぎてしまって柔らかい柿は、ピューレにし保存してあります。

*

 

何になるかは?お楽しみです!

東京に居ながら、日本の田舎の風景を堪能できる贅沢!

お友達をお誘いの上、りげんどうのごはんを食べにいらしてくださいませ♪