りげんどうの日々

6月2011

古木を使った階段ができるまで その2

2011年6月8日

階段の下地を、入れます。

とても、重いので二人で運んで、

柱に当たらないように慎重に入れていきます。

そーーっと前に引き出して、

状態をみながら、

登ってみたりしながら、

柱より、少し前にでるくらいに置いて、

固定します。

合ジャクリの板で、ケコミを埋めていきます。

登ってみて状態を確認。

背面の部分も、

同じく板でふさぎます。

背面の様子。

床と平行になるように、釘を打っていきます。

階段が曲がる部分の制作中。

合わせて、

釘で固定します。

同じく、隙間を埋めていきます。

古木を使った階段ができるまで その1

2011年6月7日

階段作りがスタート。

その前に、荊尾さんが、図面のようなものを書かれていました。

サササラを板当てて、

長さや、

角度、

高さ、

印をつけたりと、計測の後、

それらの数値を、ササラ板に反映されていました。

その後、切った板を、

入れてみて、様子をみます。

用意されたのは、こちら。実は、廃校になった小学校の階段に使われていたもの。
 

一枚一ま表情の違う板を計測して、

階段の幅に合わせてカットします。

それらをササラ板に一枚一枚合わせて印をつけていきます。

古木ですので、板が添っています。

一枚一枚、反り具合も違います。

印を入れたところの溝を

掘っていきます。

合わせてみて、

微妙な部分は、

ノミを研いで、

細かいところを掘って調整します。

微調整を何度も繰り返して、

板を入れてみます。

もう片方のササラ板を合わせて、

二人がかりで、溝に入れていきます。

釘を打って、固定します。

ご登場される 職人のみなさま Ⅱ

2011年6月6日

第二陣の改修工事に、メインで動かれている職人の皆様。

足場を取り除いていらっしゃるのは足場職人さん。

30分で

取り外し完了です。

親方の岡崎真彦さん、40歳。

鈴木康郎さん、30歳。

砂川直輝さん、26歳。

ヘルメットには、名前と血液型が。

島根から窪田弘吉さん、57歳。

おしゃれのポイントはタオルとリストバンドの色合わせと

ニッカボッカ。

同じく島根から、坂本博孝さん、38歳。

子煩悩なお父さんです。

ペンキを剥いでいらっしゃるのは、

岡本孝美さん、51歳。

テレビ取材がありましたので、

撮らせていただきました。

休憩中にお邪魔しました。

がれきを、島根に持ち帰って処分されます。