2011年8月15日
足りなくなった素材を手造りする大工さん。
送られてきた素材の端をかなづちで叩く大工さん。
この二つの素材を合わせたところ。
大和塀の素材は、島根から、塗装されたものが送られてきています。
その素材を使って、大和塀作りが始まりました。
声を掛け合って、掛屋でたたいて打ち込んでいきます。
素材が打ちこまれたあと。
完成までを追ってみます。
すでに塗装された素材が送られてきてはいますが、
現場に合わせながらの塀づくりです。
やはり、気になるのは、お二人の距離感。
山本さんも応援に。
ふと、垣間見える景色。
再び、真剣そのものの表情に戻られます。
そして、そのくさびを、他の部分と同じ色に塗ります。
次は、縦に板を打っていきます。
こみせんを打って、
次は、側面になるところの塀づくりです。
次は、その反対側の塀の作成です。また、仲良くお二人で。
荊尾さんは、60歳とは思えないくらい、身軽です。
柱の数が足りなくなったので、
そして、その後は、塗装します。
二人での共同作業です。
◇◆◇
次は、こちらに建具が入りますので、渡部さんが塗装されています。そして、微調整。
塀と、建具で、かなり表情が変わりました。
再び、解体前の写真を並べてみました。
(撮影:設計士 渡部孝幸さん)
(撮影:設計士 渡部孝幸さん)
カテゴリー:大工,改修工事 はじまりからおわりまで