りげんどうの日々

スタッフのつぶやき

早く咲かないかなあ…

2014年1月11日

寒さも本番。庭の手水鉢には氷が張り、めだか達はエサをあげても、
なかなか顔を見せてくれません。
朝、店に来てちょっとコツのいる雨戸を開け、最初に目を向けるのが
水仙の兄弟達…

「今年は水仙の咲くのが遅いのよね。」とお客様もおっしゃっていらっしゃいましたが
花が咲くのにはまだ少し時間がかかりそうです。
一つの袋に入っていた三つの球根を並べて植えたのに、伸び方が全然違って、
水仙にもせっかちな子、のんびりした子がいるのかしらと可笑しくなってしまいます。
でも、花が咲けば、どの子もあの凛とした素敵な立ち姿になるのですから、不思議な気もします。
 寒さでよけい丸くなった猫背をピンと伸ばして、花が咲くのを待ちましょう。

向笠 千恵子さんご来店!

2013年11月13日

先日、江戸東京・伝統野菜研究会の代表、大竹さんがお昼時にランチを食べに来て下さいました。

大竹さんとご一緒にいらして下さったのが「日本の朝ごはん」の著者であり、フードジャーナリスト、食文化研究家の向笠 千恵子さんでした。

「日本の朝ごはん」とは

日本全国のお宿の朝ごはんや、漁師さんのお家の朝ごはん、お茶農家の朝ごはんなど様々なお宅の

朝ごはんを紹介している本で、読んでいて思わずよだれが出てしまう本です。

その他、「danchyu」などの雑誌など多方面でご活躍されていまして、まさかりげんどうに来て下さるとは!感動です!

左から、田中料理長、向笠さん、大竹さん

大竹さんは東京の伝統野菜を広めようと、とても熱心に活動されている方です。「江戸野菜通信」というブログを書かれています。今回もりげんどうをご紹介頂きましてありがとうございます。

当店でも、江戸東京伝統野菜をランチやディナーに使わせて頂いております。

江戸から変わらぬ野菜の味を、是非一度!食べにいらして下さいませ。

ある精肉店のはなし

2013年11月6日

先日、りげんどうのお客さまで「群言堂の根のある暮らし」の編集もして下さったお客様より

ある精肉店のはなし」といタイトルの映画の試写会の券を頂きました。

早速、お休みの日に見に行ってきました。

牛の飼育から屠畜解体まで行い、なおかつそのお肉を販売まですべて行っている家族の物語でした。

私たちが普段頂いているお肉。スーパーではきちんとパッケージ包装され綺麗に商品として並べられていますので

「いのち」を頂いているという当たり前の事実を見過ごして生活しています。

少し衝撃的なシーンもありますが、家族の温かさが感じられ、見ているうちにその家族のおうちで一緒になって

焼肉を食べたくなってしまいました。

いのちを食べて人は生きる。

「生」の本質を見続けてきた家族の記録です。

11月29日(いい肉の日)より東京・ポレポレ東中野にてロードショーです!