まだまだあります、解体
2011年6月13日
解体は同時進行です。
主に窪田さんがご担当。ブロックがたくさんでてきました。
釘を取り除きながらの作業です。
次は、二階の床です。
こちらも、釘を取り除きながらの作業です。
坂本さんが応援に来られました。
ものすごい粉じんの中の作業です。
ボンドで張りついた床をはがすのに二人で。
2階の解体はほぼ終了。
柱を取り除いた後の処理は、手作業でノミで削り落します。
慎重に、
傷をつけないように。
きれいになりました。
お掃除をして終了です。
新たな解体の場所へ。57歳とは思えない身軽さ!
そっと、壁の板をはがして、
トタンなどを取り除きます。
いらない柱を取り除きます。
山本さんも参加。
荊尾さんも一緒に、解体作業。
同時に、坂本さんが新たに柱を打ち込んでいかれます。
バールで壊したり、
柱に傷つけないなど、配慮のいるお仕事です。
そして次の日、工具など片づけをされ、
必要な材木を調べたりしながら
がれきを積んで、島根へ戻られます。
東京の山本さんは、引き続き作業を。
しばらくはみなささまとお別れです。
お気をつけて。
これにて、第一期工事は、終了です。
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職人さんのワザ と 道具 Ⅱ
2011年6月12日
この合ジャクリを作る台は、職人さんの手作りです。
板を打ち込んで作られているのは、坂本さん。
板を固定するのに、釘が打ってあります。
そのおかげで、きれいに板が削れます。
あちらこちらに塗られているペンキを、
剥いでおられるのは、岡本さん。
きれいに取れて、もとの色が出てきました。
2階でも試してみます。
使われた薬品はこちら。
きれいに研がれたノミは、
砥石を持参で、研ぎながら。
ささっとノミで削って作られました。
ねじれた板を溝に入れるのに使った、バイス。
古木を使うと、釘などがささっていることが多く、
道具に傷がついてしまうことも。
こちらの道具は、スライド丸のこ。
赤いラインを切ります。
レーザーを使ったりして、
床に垂直かどうかを
見ています。
照明の位置を変えながらの作業です。
膝に合わせて、材木を切る山本さん。
階段がないので、板を通してあります。
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天井の下地
2011年6月11日
天井の下地です。
隠れてしまう部分ですが、いろいろ追ってみました。
まずは、断熱材。
屋根の真下にあたる部分には、断熱材が入っています。
カットして使います。
二階部分がある天井は違う方法で。
その前に、天井との隙間にくさびが打ってあります。
材料を無駄にしないよう継いで、更に補強します。
階段の踊り場部分の
天井の
微調整です。
震動のため、階段の踊り場との間は少し開けてあります。
作戦会議中。
天井の釣り木の取り付けです。
一本一本切りながら。
採寸して留めて、
切って
採寸して、
ずっと、上をみての作業です。
できました!
そして、下地を打っていきます。
普段目にすることのない、天井の下地部分でした。
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