りげんどうの日々

改修工事 はじまりからおわりまで

水道まわりの工事 

2011年8月13日

水道の工事が終わりました。

バーナーの火。一見、水道工事とはかけなはれているようですけれど。

まだ、床ができるかどうかという段階から、水道の配管工事は始まっていました。

長期にわたって、担当をしてくださったのは、漆原さん。

なかなか、水道管がどのように通っているのか、見れないもの。
この機会に、ほんの一部に過ぎませんが、追ってみました。

まだ、長袖をお召しの時からきていただいていました。

住友さんの打ち合わせです。

  

配管は、設計図を見ながらご自分で考えられるのだそうです。

上水道の配線。

床板を剥いで、設計図を基に作業です。

設計図を見ながら

計測して、

この筒を通す穴を開けるのに、

この機械で、穴を開けて

           

地下の様子。

まるで作品のよう。

ボンドを塗って、

管を

接合して、

凍結を防ぐため、エスロンチューブをかけます。

T字になったとこを、

テープで

巻いて

固定します。この作業が続きます。

出入りしていた勝手口にも、水道管が伸びています。

他の日にも設計図を見て打ち合わせ。暑くなって着て、少し薄着になりました。

白い方が上水道、グレーの方は排水。

床から出る排水管。

切った後は、

このようなカーブしたチューブがついていました。

床板を動かしながらの作業です。

その後は床板を引いて、管が顔をだしています。

この空いていた隙間は、

水道管のためでした。

天井から上の作業をされています。

天井から上の官にも

同じようにチューブを巻いて。    

一階部分は、ここまで官が通ってきています。

   

引き続き、天井から上の部分を

作業がしにくいということで、

大工さんのお仕事も。

排水管です。

   

あ2階の様子を見に行かれています。

そして、水がきてるのかを確認。

2階へ続く管。

溶接されているところみせていただきました。

この度使われる道具。

管をバーナーの火で溶接されています。

後ろに火がいかないよう、養生をして。

管をはめて、

さらに溶接します。

この後は、

蛇口がつきます。

床の下、天井の上の見方が少し変わった、水道管の工事でした。

テラスの屋根

2011年8月12日

ゴールデンウィーク前に、トタン屋根を担当してくださった當摩さんが

再びテラスの屋根工事のために、戻ってきてくださいました。

工事の前に、材料を屋根に上げて、翌日の準備です。

◇◆◇
板金屋さんの三種の神器。こちらがあれば基本的なお仕事はできるそうです。

お手元に近づいて見ました。鋏を入れて、

端をつかんで。

その他にも、よく目にする道具を。ロールバッタ。

◇◆◇
かたな刃。

◇◆◇
今回は、こちらに天窓がありますので、その分、手間と技術が必要とされます。

◇◆◇
トタンは長いので、向きを変えられる時は、壮観です。ブンと一回り。

◇◆◇
柱と屋根とが合う部分をどうされるのか、お手元を凝視してみました。

トタンを、小さく切って、何かを作成され始めました。

ボルトが入った柱も同じように。

そして、屋根のトタンも終盤に入りました。


美しく、平葺きに仕上げていただきました。

次回の打ち合わせをして、
さわやかに去っていかれました。

最終的には、アクリル板が入って、光が通るようになりました。

引き続き テラスづくり

2011年8月11日


日差しが強くて、突き刺すようですので、ブルーシートで日差しを遮って、

その下での作業です。お三方で順番に、桁を組みます。


塀を壊す作業に入ります。

次は屋根へ。

現在、2階の床に柿渋を塗っていただいているので、
2階に置いてあった材料が屋根の上に置いてあります。

テラスはトタン屋根になりますので、

4月にもお願いした當摩さんが計測にいらっしゃいました。

天窓をもう一つ。

◇◆◇
次は、屋根にトタンを貼っていただきます。