りげんどうの日々

6月2011

天井の下地

2011年6月11日

天井の下地です。
隠れてしまう部分ですが、いろいろ追ってみました。

まずは、断熱材。

屋根の真下にあたる部分には、断熱材が入っています。

カットして使います。

      

二階部分がある天井は違う方法で。

その前に、天井との隙間にくさびが打ってあります。

材料を無駄にしないよう継いで、更に補強します。

階段の踊り場部分の

天井の

微調整です。

震動のため、階段の踊り場との間は少し開けてあります。

作戦会議中。

天井の釣り木の取り付けです。

一本一本切りながら。

採寸して留めて、

切って

採寸して、

ずっと、上をみての作業です。

   

できました!

そして、下地を打っていきます。

普段目にすることのない、天井の下地部分でした。

階段の仕上がり

2011年6月10日

階段ができました。早速2階へ上がってみましょう。

板を踏みしめながら上がって、

カーブして、

下を見降ろしてみたりして。

上を目指すと、踊り場があって、

2階へ。

2階から見た景色です。

階段がカーブしている裏側です。

すべては隠れてしまいますので、見られるのは今だけです。

ここに手すりが付くそうです。

どんな手すりがつくのでしょう。

近くで見てみると、こちらに何やら白い跡が残っています。

前に学校の階段だった名残です。

こちらも

たくさんの生徒に踏まれて、

経年変化もあって、いい味がでています。

手すりがついたら、また表情が変わりそうです。

古木を使った階段ができるまで その3

2011年6月9日

階段ができました。
古木を使ってあるので、とても味のある階段が生まれました。

最後の直線部分の階段を作成中。

今度は、坂本さんが制作をご担当です。

溝を掘って、

細いノミで微調整中。

微妙な板の反りに合うよう、とても細かいお仕事です。

荊尾さんは、板のはめ込みに苦戦中。


反ったりねじれた板を、溝に入れるに三人がかりで

押さえていただいて、

様子をみながら、金づちでたたいていきます.

そこで、こちらがご登場。名前は、バイス。

ねじれたものを入れるのに、添え木をして、

溝にはまるように、板をねじります。

釘で止めて、

二人で持ち上げます。

上では、窪田さんがスタンバイ。

階段を上がって受け止めます。

一旦、降ろして、微調整。

そして、再度持ち上げ、

そろっと、降ろして、

上の部分を降ろしたら、

カマチがあって、入らないので、取り外します。

微調整中。

こちらも少し隙間があるので、微調整。

もう一度

カマチを入れ直します。

隙間の微調整をして、

ぴったりはまりました。

釘で留めます。

そして、完成です!