りげんどうの日々

季節

は~るよ来い!!

2015年1月12日

みなさん、インフルエンザが流行っているそうですがお風邪などひいていませんか?

「寒」とは暦の上で最も寒さが厳しい時期の事。

小寒の1月6日頃~大寒の2月3日頃までを「寒中」というそうです。

この時期のお花は香りの良いものが多い気がします。

水仙、梅、黄梅etc…と、大好きなお花ばかり。

りげんどうの入り口には今、大きな梅の木が生けてあります。

慌ただしい仕事中、ほのかに香る梅の香りに、「ほっ」と、穏やかな気持ちにさせてくれます。

今が冬の中でも一番寒く、厳しい時期ですがそんな香りを嗅ぐと春の訪れはもうすぐそこなんだなと、うれしい気持ちにさせられます。

香りの記憶とは、奥深いですね。

りげんどうのお庭もすっかり冬の景色に包まれていますが、なにやら小さな芽がにょきにょきと出てきました。

これはなんの芽でしょう…?

こんな寒さのなか、木々はすっかり葉を落としていますが蕾が少しずつ膨らむ様子をみると何故か元気付けられます。

単純にすごいな~といつも感心してしまうのです。

花の命は短いもの。梅の花も今日明日がピークです。

是非、お食事がてら見にいらして下さいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております!

干柿のある風景

2014年12月1日

こんにちは。

街の木々の葉は赤や黄色に色付き始めていますね。

りげんどうのお庭も少しだけですが、紅葉が見られるようになって参りました。

 

先日、島根にあります弊社デザイナー松場 登美が営むお宿「他郷阿部家」よりたくさんの柿が送られてきました。

ふっくらとした大きい柿です!

 

 

 

早速、キッチンスタッフが皮をむき同じく送って頂いた藁に結びお庭の縁側につるしました。

東京ではなかなか見ることが出来ない風景ですね。冬が来たんだな~としみじみ季節を感じます。

 

これから、太陽と寒風にさらされてうま味が凝縮し、美味しい干し柿になってくれることでしょう。

熟れ過ぎてしまって柔らかい柿は、ピューレにし保存してあります。

*

 

何になるかは?お楽しみです!

東京に居ながら、日本の田舎の風景を堪能できる贅沢!

お友達をお誘いの上、りげんどうのごはんを食べにいらしてくださいませ♪

 

 

風船蔓が咲きました

2014年9月7日

真夏のりげんどうのテラス席は日差しがサンサンと照り日当たりが良い!を通り越して、暑い!です。

お客様の目を少しでも涼やかにしようと考えたのが、風船蔓のグリーンカーテン。

繊細な蔓と、真っ白な小花がなんとも愛らしく、毎朝水をやるたびに眺めていました。

風船蔓のつるはとっても細く、繊細なのですがどこかに絡まるとギュッとはなさず、強いのです。

そんな姿がまるで…生まれたての赤ちゃんの手がお母さんの手をぎゅっと離さない風景と重なります。

せっかく可愛らしく咲きはじめた風船蔓ですが、急に秋の陽気になり、日照不足も危ぶまれている今日この頃。もう季節はずれかな…とも思いつつ

もう少し景色を楽しみたいと思います。